八王子の織物・繊維業と共に70年にわたり織物整理業を営んでおります。整理加工・仕上げ のことなら当社にお任せください。

作業工程Working process

整理加工一筋に70余年。長年にわたって繊維と向き合い、培った技術を駆使し、マフラーやストールの起毛を中心に様々な加工を行っています。多種多様な素材を用いた製品の加工や、1枚、1mといった小ロットへの対応など、お客様のニーズに合わせた加工を心がけております。どんな事でもお気軽にご相談ください。

1 縮 絨 (しゅくじゅう)

整理には ※ 縮絨 が基本作業。
この工程が製品の仕上がりを左右することがあります。

ウール製品は風合いやボリュームを出す重要な工程です。

※縮絨 お湯 or 柔軟剤で洗うことにより生地が縮み次の作業の用意となります。

2 乾 燥

縮絨後の乾燥。 風合い出しやボリュームアップさせる場合はタンブラーを使用します。

反物生地はシリンダー乾燥
ニット製品などはタンブラー乾燥

3 テ ン タ ー

生地の幅出し工程。(織物製品)
蒸気で蒸しながら生地の幅を広げてゆきます。

マフラー
ストール

4 起 毛 (きもう)

弊社の起毛はウール糸使用のマフラー・ストール・服地などに対応しています。
シルクや撚りの強い糸を使用した物には不向きである。

※ニット製品は起毛できません。

5 仕 上げ

テンター仕上げ

仕上がり幅を揃えつつ自然な感じに仕上げます。

カレンダー仕上げ

生地の表面を軽く押さえる仕上がり。
(生地の表面の毛羽立ちなどを抑えることができます。)

スチームアイロン
& ホフマン

横編みニット生地やニットラッセルマフラー

生スチームアイロン & ホフマン
ふかふかに、ぴしっと完成!!